口横ドレープしわが
整う理由
エラビエRe2O × ドクターみにょん独自のスパイラルテクニック症例
韓国みにょんクリニック | 医師監修コラム
口横の縦じわ(ドレープしわ)と頬の小じわは、皮膚そのものの薄さと組織内の”空きスペース”が原因で現れる、深刻な悩みのひとつです。今回ご紹介するのは、エラビエRe2O(リトゥオ)を、ドクターみにょん独自の「スパイラルテクニック」で注入し、口横ドレープしわと頬の小じわが整った症例です。“何を入れるか”より”どう入れるか”——薬剤そのものだけでなく、注入技術がいかに結果を左右するかを、症例と動画で解説します。
症例概要|40代女性
観察された3つの変化
施術前は、口横に縦方向に走るドレープしわと、頬全体に広がる細かい小じわが目立っていました。エラビエRe2Oのスパイラル注入後、次の3つの変化が観察されています。
口横ドレープしわの薄化
布のひだのように見えていた口横の縦じわが目立たなくなり、口元周辺がなめらかに整った。
頬の小じわが均一化
頬全体に散らばっていた細かいしわが目立たなくなり、肌の質感が均一になった。
皮膚密度の回復
薄くなっていた皮膚に厚みと弾力が戻り、しわが寄りにくい質感へと変化。
これらの変化に共通するのは、「埋める」のではなく「皮膚そのものを再構築する」結果として現れている点です。エラビエRe2Oの本質的な働きと、それを最大限に活かすスパイラルテクニックが、皮膚の質を根本から変えていきます。
「口横ドレープしわ」と「頬の小じわ」とは
当院でよくご相談いただくこの2つの悩みは、別々のもののようでいて、根本原因は共通しています。
口横ドレープしわ
口角の横にできる縦方向のしわで、皮膚の余りが布のひだ(ドレープ)のように寄ることで生じる構造的なしわ。通常のほうれい線とは異なる位置・走り方が特徴です。
頬の小じわ・ちりめんじわ
頬全体に細かく広がる縦じわ・横じわ。皮膚の薄さと真皮の密度低下によって、表情と関係なく現れます。乾燥や紫外線ダメージで悪化します。
両者の共通原因
どちらも「真皮層の薄さ」と「組織内の空きスペース」が根本にあります。加齢とともに皮下組織のコラーゲンが減り、組織と組織の間にスペース(空隙)が生まれることで、皮膚がヒダになりやすくなります。
「しわは皮膚表面の問題」と思われがちですが、本質は真皮〜皮下組織の中にできた”空きスペース”にあります。組織の中身が減ってスカスカになると、その上の皮膚は支えを失い、寄り集まってしわになります。ここを埋めるのではなく、“空きスペース”そのものに薬剤を充填して再構築するのが、エラビエRe2Oの本質的な役割です。
エラビエRe2O(リトゥオ)とは
エラビエRe2Oは、菲薄化した真皮層・皮下組織にコラーゲン誘導成分を補充し、皮膚そのものの厚みと密度を内側から回復させる治療です。一般的なヒアルロン酸が「ボリュームを足す」治療なのに対し、Re2Oは「皮膚そのものを若返らせる」治療です。
ヒアルロン酸
凹みに直接ボリュームを足して埋めるアプローチ。深いしわには即効性がある一方、量や深さによって盛り感や不自然さが出ることがあります。細かい小じわには対応できません。
エラビエRe2O(リトゥオ)
皮膚そのものを内側から厚くするアプローチ。真皮の密度を補い、コラーゲン産生を促進。“埋める”のではなく”再構築する”発想で、口横ドレープしわや頬の小じわのような薄さが原因のしわに本質的に効きます。
ドクターみにょんの「スパイラルテクニック」とは
“塔を作るように”薬剤を入れる
針先を回しながら注入する
真っ直ぐ刺すのではなく、針先を回転させながら進めることで、組織内の”通り道”を感じ取りながら薬剤を届けます。これにより、組織への負荷を最小化しつつ均一に行き渡らせることができます。
表情を作る際の”空きスペース”を指先で探す
注入前に、患者さまに表情を作っていただきながら指先の感覚で皮下の”空きスペース”を探します。加齢とともにできた組織の隙間こそが、しわが寄る場所。“見えない空隙”を触覚で発見するのがこの技術の核心です。
“塔を作るように”3mmから1mmへ層状に注入
深部(3mm)から表層(1mm)に向けて、薬剤を”塔を積み上げるように”層状に注入していきます。これにより、皮膚の縦の構造全体が密度を取り戻し、深さの異なる悩みに同時に対応できます。
指先の感覚にたよる、機械化できない技術
このテクニックは画一的なプロトコルではなく、患者さま一人ひとりの皮膚状態に合わせて、医師の指先の感覚で調整されるものです。同じ薬剤でも、誰がどう入れるかで結果が大きく変わる——それがこの手技の本質です。
“何を入れるか”より”どう入れるか”。
同じ薬剤でも、医師の技術が結果を変えます。
スパイラルテクニックは、加齢でできた空きスペースを
指先の感覚で見つけて、的確に充填する技術です。
標準注入とスパイラルテクニックの違い
スパイラルテクニックが従来の標準注入と何が違うのか——患者さまの肌で起きる変化は、技術の違いから生まれます。
標準的な注入
針を真っ直ぐ刺し、一点に集中的に薬剤を入れる方法。シンプルですが、組織の空きスペースに正確に届けることが難しく、効果にムラが出やすい・分布が偏りやすいといった限界があります。
スパイラルテクニック
針を回しながら、深部から表層まで層状に薬剤を充填。組織内の”空きスペース”を指先で探りながら、必要な場所に必要な量を届けます。結果のムラが少なく、自然な仕上がりが得やすいのが特徴です。
口元のしわ別・治療アプローチの比較
「唇上の横しわが気になるけれど、糸リフトでは効かないと言われた」「ハイフ(HIFU)は唇周辺は避けると説明された」——これは多くの方が経験される現実です。口元のしわは、種類によって有効な治療法が大きく異なります。以下は、当院でご相談いただく代表的な3タイプのしわに対する、各治療の適応比較です。
| しわのタイプ | 糸リフト | HIFU (ハイフ) |
ヒアルロン酸 | エラビエRe2O ×スパイラル |
|---|---|---|---|---|
| 口横ドレープしわ | ×引き上げでは皮膚の余剰は減らない | △真皮引き締めには一定の効果 | △細かいしわには量で対応困難 | ◎密度補充の本質的アプローチ |
| 唇上の横しわ | ×部位的に物理的引き上げが困難 | ×口唇周囲は安全な照射部位ではない | △細かすぎて自然な仕上がりが難しい | ◎スパイラルで的確に層状充填 |
| 頬の小じわ・ちりめんじわ | ×動きじわ・薄さには無効 | △真皮層の引き締めのみ | ×細かすぎて埋める対象にならない | ◎層状充填で質感そのものを改善 |
特に唇上の横しわは、糸リフトでは物理的に引き上げる部位ではなく、HIFUは口唇周辺が安全な照射範囲ではないため、両者ともアプローチが困難な部位です。ヒアルロン酸も、細かい横しわに対しては不自然な盛り感が出やすく、適応が限られます。一方、エラビエRe2Oをスパイラルテクニックで層状に充填するアプローチは、唇上の横しわのような繊細な部位にも、皮膚密度の補充というかたちで本質的に作用します。
美容医療は「人気の治療を選ぶ」より「悩みに合った治療を選ぶ」が重要です。糸リフトもHIFUも優れた治療ですが、口元の繊細なしわには適応が限定的。口横ドレープしわ・唇上の横しわ・頬の小じわのような”細やかで皮膚そのもの起因”のしわには、エラビエRe2Oと精密な注入技術の組み合わせが、本質的なアプローチになります。
このアプローチが向いている方
- 口横の縦じわ(ドレープしわ)が気になる
- 頬全体に細かい小じわ・ちりめんじわがある
- ヒアルロン酸を入れたが、細かいしわには効かなかった
- 盛り感や不自然なボリュームを避けたい
- “埋める”より”皮膚そのものを変える”発想に共感する
- 技術にこだわった注入を受けたい
- 40代以降、皮膚の薄さや密度低下を感じる
- 長期的に皮膚の質を整えていきたい
施術時のポイント・注意点
変化の現れ方
即効性のあるヒアルロン酸とは異なり、エラビエRe2Oは数週〜数ヶ月かけて変化が現れます。コラーゲン産生が促進されながら、皮膚の厚みが徐々に増していきます。
推奨回数
個人差はありますが、2〜3週間〜1ヶ月の間隔で3回程度を1クールとし、皮膚の変化を確認しながら進めていきます。維持には半年〜1年に1回程度の追加施術が目安です。
ダウンタイム
注射のため、施術直後に軽い赤み・腫れ・内出血が見られることがあります。通常は数日〜1週間程度で落ち着きます。
技術指定の重要性
当院ではスパイラルテクニックを採用していますが、エラビエRe2O自体は他クリニックでも提供されています。重要なのは“どう入れるか”の技術。「同じ薬剤を入れたのに結果が違う」は珍しくありません。
よくあるご質問(FAQ)
まとめ:薬剤と技術、両方が結果を作る
口横ドレープしわや頬の小じわは、ヒアルロン酸で”埋める”のではなく、エラビエRe2Oで皮膚そのものを内側から再構築するのが本質的なアプローチです。
そして、その薬剤を最大限に活かすのが、ドクターみにょん独自の「スパイラルテクニック」。針先を回しながら、加齢でできた組織の空きスペースを指先で探り、深部から表層まで層状に充填する——この技術が、薬剤の効果を引き出します。
“何を入れるか”だけでなく”どう入れるか”。技術にこだわった結果を求める方に、当院のアプローチは特に向いています。
本コラムは美容医療の一般的な情報提供を目的としており、特定の治療効果を保証するものではありません。掲載の症例は当院での一例であり、変化の現れ方・程度・持続期間には個人差があります。「スパイラルテクニック」「口横ドレープしわ」は、当院で用いる説明用の表現を含みます。皮膚の状態・年齢・既往歴によって適応は異なります。治療の適応・内容・リスク・副作用・費用については、必ず事前のカウンセリングで医師にご確認ください。
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本コラムは美容医療の一般的な情報提供を目的としており、診断・治療の確約ではありません。掲載の症例は当院での一例であり、変化の現れ方・程度・持続期間には個人差があります。治療の適応・内容・リスク・副作用・費用は個人により異なります。必ず事前に医師とご相談の上、ご検討ください。
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