学術活動2026.09.08
Sofwave User Meeting 2026に参加して
― 各国の治療動向と、当院の「首」「脂肪吸引後」への照射設計 ―
2026年8月30日(日)、株式会社ジェイメック(JMEC)主催の「Sofwave User Meeting」がTODA HALL(東京・京橋)で開催され、当院院長・宋珉英が参加いたしました。本コラムでは、当日の内容と、そこで得た知見を当院の診療にどう活かしていくかをご報告します。
Sofwave User Meetingとは
ソフウェーブ(Sofwave)を導入する全国の医師が一堂に会し、照射プロトコル・症例・最新の臨床知見を共有する医師向けのユーザーミーティングです。機器の「使い方」ではなく、どの層に・どの順序で・どの出力で熱を入れるかという「設計の考え方」を臨床医同士で議論する場であり、当院にとっては自院の照射設計を外部の視点で検証できる貴重な機会です。
| 開催日 | 2026年8月30日(日) |
|---|---|
| 主催 | 株式会社ジェイメック(JMEC) |
| 会場 | TODA HALL(東京・京橋) |
| 参加者 | 韓国みにょんクリニック銀座 院長 宋 珉英 |
当日のプログラム
当日は、日本でソフウェーブを導入されているクリニックによる臨床講演に続き、Sofwave社CIO(最高イノベーション責任者)より、米国・欧州・アジア各国における治療動向や適応の広がりについて特別講演が行われました。国内外での照射設計の考え方や、部位ごとのアプローチの違いなど、日々の診療に直結する知見を数多く得ることができました。
各国の治療動向から見えたこと
特に印象的だったのは、海外では「皮膚の質そのものを変える治療」としての位置づけが強まっている点です。たるみを引き上げる機器というより、真皮中層に規則的な熱刺激を与えてコラーゲン構造を再構築する治療として、首・デコルテ・術後皮膚など、これまでリフト機器の対象外とされてきた部位への応用が進んでいました。
これは、当院がソフウェーブ専門診療として「首の横ジワ・溝」と「脂肪吸引後の余剰皮膚」に特化して運用してきた方向性と一致するものであり、自院の方針を客観的に裏づける内容でもありました。
当院の照射設計への還元
当院では、皮膚を「表皮・真皮・皮下脂肪・SMAS/筋膜」の4層で診断し、どの層に問題があるかを見極めたうえで照射を設計しています。首の横ジワや溝は表情ではなく皮膚構造の問題であり、脂肪吸引後のたるみ・凸凹は脂肪ではなく皮膚側の問題です。今回得られた各国の治療動向や他院の臨床報告をふまえ、当院独自の照射設計(N/O/D/S分類・4層診断)をさらに精緻化してまいります。実際の治療経過はソフウェーブ症例一覧にてご覧いただけます。
おわりに
医療機器は導入して終わりではなく、臨床で得た知見を持ち寄り、設計を更新し続けることで初めて患者さまの結果につながります。当院は今後も学会・ユーザーミーティングへの参加に加え、医師向けのソフウェーブ専門サイト「sofwave Japan」の運用を通じて臨床知見の共有と発信を続け、日韓の視点から皮膚構造に基づいた治療を追求してまいります。
ソフウェーブ治療に関するご相談・ご予約はLINEより承っております。
LINEで相談・予約する