쥬브아셀
ジュブアセル
ヒト無細胞真皮マトリックスを用いた肌育注射
宋 珉英|東京・銀座
これまでの肌育注射の多くは、肌に「コラーゲンをつくって」と合図を送るものでした。ジュブアセルは、その合図ではなく、肌の土台そのものを入れる注射です。
結論
ジュブアセルは、ヒトの真皮から細胞だけを取り除き、コラーゲンやエラスチンなどの土台(細胞外マトリックス)を残した製剤です。
濃度は3%と8%の2種類。肌質を整えたいのか、薄くなった部分に自然なハリを出したいのかで使い分けます。
ジュブアセルとは
ジュブアセル(韓国語でチュブアセル)は、韓国で開発された肌育注射です。主成分は「ヒト無細胞真皮マトリックス」。少し難しい言葉ですが、分けて読むと中身はシンプルです。
ヒトの真皮から、拒絶反応のもとになる細胞だけを取り除く。残るのは、コラーゲンやエラスチンが網の目のように組み合わさった、肌の骨組みです。これを細かくして、注射できる形にしたのがジュブアセルです。
入れるのは「成分」ではなく、肌の「構造」そのもの。そこがこれまでの肌育注射との大きな違いです。
製品は1ccずつのプレフィルドシリンジ(あらかじめ薬剤が充填された注射器)で、韓国ではヒト組織由来の製品として扱われています。
今までは工場で全部作っていたんですけど、ヒト由来のものは、人間のものを直接材料として使うようになった。そこが一番変わったポイントです。
院長 宋 珉英
「合図を送る」注射と「土台を入れる」注射
リジュランはサーモン由来のポリヌクレオチドで肌の回復力を後押しし、ジュベルックはPDLLAで肌が自分のコラーゲンをつくる働きを促します。どちらも、肌に働きかけて変化を引き出す「合図」型の注射です。
ジュブアセルは、その合図を送る代わりに、すでにできあがった真皮の骨組みを届けます。入れた骨組みの中に、まわりの自分の細胞が入り込み、時間をかけてなじんでいく。そのため、肌のハリやキメ、密度の変化をめざす治療として選ばれています。
| リジュラン | ジュベルック | ジュブアセル | |
|---|---|---|---|
| 入れるもの | PN(サーモン由来) | PDLLA+ヒアルロン酸 | ヒト無細胞真皮マトリックス |
| 考え方 | 回復力を後押しする | コラーゲンづくりを促す | 肌の土台を補う |
どれが優れているということではなく、肌の状態によって向き不向きがあります。
3%と8%の違い
ジュブアセルには、ヒト真皮マトリックスの濃度が違う2つのタイプがあります。
ジュブアセル 3%
肌全体のキメ、トーン、ハリを整えるタイプ。顔全体の肌質改善によく使われます。
肌質を整えたい方にジュブアセル 8%
濃度が高く、自然なボリューム感や肌の密度を出したい部分に使われます。
薄くなった部分にハリをどちらを使うか、あるいは部位ごとに使い分けるかは、診察で肌の厚みや悩みの場所を見て決めます。
「人のものを入れて大丈夫?」への答え
ヒト由来と聞いて、まず気になるのは安全性だと思います。
拒絶反応のもとになるのは、細胞やDNAに残る「その人である」という目印です。だからヒト由来の製剤では、細胞をどれだけきれいに取り除けるかが安全性を左右します。
ジュブアセルは、細胞を取り除く工程で界面活性剤の代わりに高圧の二酸化炭素(超臨界CO₂)を使っています。製造元は、残留物を減らし、コラーゲンやエラスチンの構造を壊さずに残すための方法だと説明しています。
そのうえで、どんな注射にも赤み・腫れ・内出血などのリスクはあります。アレルギー歴や持病がある方は、診察時に必ずお知らせください。
よく検討されるお悩み
ジュブアセルがよく検討されるのは、こんなお悩みです。
- 毛穴やキメの粗さが気になる
- 細かいしわ、ちりめんじわが増えてきた
- 皮膚が薄くなり、ハリが落ちてきた
- 目の下など、皮膚が薄い部分の疲れた印象
- 水光注射を続けているが、変化を感じにくくなった
おいしそうなステーキも、食べてみるまで本当においしいかはわかりません。スキンブースターも同じです。インフルエンサーや友だちに合ったものが、あなたの肌に合うとは限らないんです。
院長 宋 珉英
Re2O・セルディエムとの関係
当院では、ジュブアセルのほかにエラビエRe2O、セルディエムという2つのヒト由来スキンブースターも扱っています。どれも、ヒトの組織から細胞を取り除いた土台成分を使う同じ仲間です。
違いは、細胞の取り除き方や濃度の選択肢、製剤の形です。ジュブアセルは3%と8%を選べるため、部位や目的に合わせて調整しやすいのが特徴です。どれを使うかは、診察で肌を見てご提案します。
経過とダウンタイム
施術後は、注射部位に赤み、小さな膨らみ、腫れ、内出血が出ることがあります。多くは数日で落ち着きます。
入れた土台がまわりの組織となじむまでには時間がかかり、肌の変化は数週間かけて少しずつ現れるのが一般的です。結婚式や撮影など大切な予定がある方は、直前を避けて日程を組んでください。
効果の出方や持続には個人差があります。
料金
ジュブアセルの料金は、使う濃度と量、部位によって変わるため、診察時にご案内します。初診・再診料は2,200円(税込)です。まず話だけ聞きたい方は、看護師のカウンセリングを無料で受けられます。
自由診療のため、公的医療保険は使えません。お支払いは現金・振込・クレジットカード(1回・2回・分割)がご利用いただけます。キャンペーンは campaign.clinic へ。
治療の流れ
- ご予約LINEまたはお電話で。LINEでは肌の写真を送ってのご相談もできます。
- 問診票のご記入肌のお悩みや、これまでの治療歴をお聞きします。
- 診察肌の状態を確認し、濃度・量・費用をご説明します。
- お会計ご納得いただいてからのお支払いです。
- 施術必要に応じて麻酔クリームを使い、注入を行います。
よくある質問
ジュブアセルは何でできていますか?
ヒトの真皮から細胞を取り除き、コラーゲンやエラスチンなどの土台(細胞外マトリックス)を残した、ヒト無細胞真皮マトリックスが主成分です。
リジュランやジュベルックとは何が違いますか?
リジュランやジュベルックは、肌に働きかけて変化を引き出す注射です。ジュブアセルは、肌の土台そのものを補う考え方の注射です。どちらが合うかは肌の状態によります。
3%と8%はどう選びますか?
3%は肌全体のキメやハリを整えたいとき、8%は薄くなった部分に自然なハリやボリューム感を出したいときによく使われます。診察で部位と目的を見て決めます。
ヒト由来の製剤は安全ですか?
製造工程で、拒絶反応のもとになる細胞を取り除いています。そのうえで、どんな注射にも赤み・腫れ・内出血などのリスクはあります。アレルギー歴や持病がある方は、診察時にお知らせください。
ダウンタイムはありますか?
注射部位の赤み、小さな膨らみ、腫れ、内出血が数日続くことがあります。大切な予定の直前は避けてください。
ジュブアセルは日本で承認されていますか?
いいえ。日本では未承認です。ページ末尾の表示をご確認ください。
私の肌にジュブアセルが合うか相談する
自然光で撮った肌の写真と、いちばん気になること。ジュブアセルが向いているか、ほかの製剤がよいかをお返事します。
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未承認医薬品等に関する表示
本ページの治療は自由診療で、公的医療保険は適用されません。効果には個人差があり、主なリスク・副作用として、注射部位の痛み・赤み・腫れ・内出血・小さな膨らみ・しこり・感染・アレルギー反応などがあります。詳しくは診察時にご説明します。
ジュブアセルは、医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医薬品等です。当院医師の判断のもと個人輸入により入手しています(厚生労働省「個人輸入において注意すべき医薬品等について」をご確認ください)。同一の成分・性能を有する国内承認医薬品等はありません。
諸外国における安全性等に係る情報:韓国でヒト組織由来の製品として製造・流通しています。重篤な副作用が生じた場合、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。