炎症が起きてる現場に直接抗炎症薬（ステロイド）を届けるにきび注射
ニキビ注射は、ニキビのある部分に直接ニキビ治療薬を注射する治療法です。
赤く盛り上がったニキビや、化膿したニキビに適応される治療法で、顔全体に広がったニキビは適応外となっています。
ニキビが悪化して炎症を起こしてしまうと、色素沈着などのニキビ跡が残る可能性があります。
特に、ニキビが化膿し、中に膿が溜まってしまったような場合では、真皮にまで悪影響が及び、クレーター状の凸凹が残ってしまうおそれがあります。
ニキビ跡を最小限に抑えるためには、すでにできてしまったニキビの悪化を防ぐことが大切です。
ニキビ注射ではニキビに直接炎症を抑える効果のある薬を注入するため、炎症を早期に抑える効果が期待できます。
特に、大きなニキビができてしまった人におすすめの治療法です。
膿が出る直前のにきびは、塗り薬や飲み薬で中々治らないです。そのため、炎症が起きている現場に、抗炎症のあるステロイド剤を注射でお届けすることで膿が出て毛穴が広がらない、色素沈着を残さないようにします。
個人差はございますが、2‐3日で緩和していくことが多いです。ただし、ストレス・生理前後などホルモンバランスの変わる時期や、パン・パスタ・唐揚げなどのニキビを悪化させるものの影響によって長引くこともございます。そのため、一旦落ち着いているようで2週間経ってもすっきりしない場合は、追加治療が必要な場合もございます。
にきび注射は単発の施術となり、ご来院日の1日となります。
にきび注射は単発の施術となり、ご来院日の1回となります。
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膿のでるにきびは、肉眼で見えるより、奥の肌はかなりのストレスが溜まっています。そのため、まずスチーマーで毛穴を開く作業から始めます。
膿の出るニキビ肌の状態は、肌が極めてストレス状態であり、そのストレスを軽減しなければなりません。そのために、時間をかけてひとつひとつの施術を丁寧にやります。また、初診時ににきびの原因となりうることについて詳しくお話しを聞きます。
他の施術との一番の違いは、飲み薬を内服することで、炎症を抑えることを同時にします。膿の出るにきびの患者様の肌の奥は攻めの治療が絶えれない状態なので、まず膿が出ないように薬でコントロールする必要があります。薬の内容は抗菌薬、抗ヒスタミン薬などいくつかの種類をご用意し、患者様のお肌の状態に合わせて選びます。
また、飲み薬・塗り薬・ピーリングなど既存の治療に反応のないにきびについてはACRSで治療を行っております。詳細はお問い合わせください。
