ほうれい線治療を
「皮膚を埋めるだけ」ではダメな理由
口周りの皮膚が抱える特殊な事情
韓国みにょんクリニック | 医師監修コラム
「ヒアルロン酸を入れてもすぐ戻る」「何度やっても変わらない気がする」——そう感じたことはありませんか?実はこれ、治療の効果がないのではなく、口周りの皮膚が持つ特殊な性質を無視した治療設計になっていることが原因かもしれません。今回はその理由と、当院が採用するアプローチを解説します。
口周りの皮膚が「特別」な理由
顔の中でも、口周りは非常に特殊な部位です。食事・会話・表情づくり——私たちは1日に何千回も口を動かしています。その度に口周りの皮膚は伸び、縮み、引っ張られ続けます。
これが口元の治療を難しくする本質的な理由です。他の部位と違い、口周りの皮膚は常に動き続ける”可動域”の上に存在します。ヒアルロン酸などで溝を埋めても、食事やおしゃべりのたびに皮膚が伸び、充填した成分が分散・移動しやすくなります。結果として「すぐ戻る」「もたついてきた」という状態につながるのです。
皮膚が常に伸び続ける
食事・会話・笑顔など、口周りは1日に何千回も動く。その都度皮膚が引っ張られ、充填した成分が定着しにくい環境にある。
「埋める」だけでは根本が変わらない
ヒアルロン酸は溝を埋めるが、皮膚の余りや菲薄化という根本原因にはアプローチできない。動き続ける口元では特に効果が持続しにくい。
皮膚の「質」が変わらない
充填治療は皮膚の外から形を変えるが、真皮のコラーゲン・弾力線維の減少(菲薄化)そのものは改善されない。
量を増やすと不自然になる
効果を持続させようとヒアルロン酸の量を増やすと、口周りがもたついたり、不自然に膨らんだりするリスクがある。
では、何が必要か
口周りの皮膚が常に動き続けるという事実を踏まえると、求められる治療は「溝を埋める」ではなく、「皮膚そのものの引き締め力と質を高める」アプローチになります。
口周りの皮膚は動き続けるからこそ、「引き締め(収縮)」で余りを縮め、「皮膚補充」で真皮の質を整える——この2軸が必要になります。充填で外から形を変えるのではなく、皮膚自体の力を取り戻すことを目的とした設計です。
当院での治療の考え方:ソフウェーブ × オンダプロ
ソフウェーブ — 真皮層への引き締め
超音波エネルギーを真皮層(約1.5mm)に均一に届け、皮膚を収縮・引き締めます。動き続ける口周りの皮膚の「余り」に直接アプローチし、ほうれい線・マリオネットラインの真上を含めた施術が可能です。適応は診察で見極めます。
オンダプロ — 皮膚深部への熱エネルギー
マイクロ波エネルギーを皮膚深部に届け、コラーゲン産生を促進・真皮の質感改善を目的とした治療です。ソフウェーブによる引き締めと組み合わせることで、皮膚の「収縮」と「質の改善」を同時に目指します。
「外から埋める」より「内側から整える」
ヒアルロン酸が皮膚の外側から形を変えるのに対し、この組み合わせは皮膚そのものの引き締め力と質を高めるアプローチです。動き続ける口周りに対して、より根本的な改善を目指すことができます。
症例のご紹介(40代女性)
40代女性 | ほうれい線・マリオネットラインを主訴に来院
「ヒアルロン酸を入れるたびに顔が重くなる気がして悩んでいました。今回は皮膚を埋めるのではなく、引き締めと質を整えるという考え方で治療してもらい、自然な仕上がりに驚きました」
よくあるご質問(FAQ)
本コラムは特定の治療効果を保証するものではありません。適応・変化量には個人差があり、すべての方に同じ結果が得られるわけではありません。治療の選択は、診察のうえ医師とご相談ください。
まとめ:口元治療は「何を埋めるか」より「何を整えるか」
食事・会話・表情——口周りの皮膚は1日中動き続けます。この事実を踏まえると、「埋める」だけの治療では限界があることがわかります。
当院では、皮膚の余りを「引き締める」ソフウェーブと、真皮の質を「整える」オンダプロを組み合わせることで、動き続ける口周りに対してより根本的なアプローチを目指しています。
「ヒアルロン酸を繰り返しているのにスッキリしない」と感じているなら、まずは一度ご相談ください。
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本コラムは美容医療の一般的な情報提供を目的としており、診断・治療の確約ではありません。治療の適応・内容・リスク・副作用・費用は個人により異なります。必ず事前に医師とご相談ください。個人の感想は効果を保証するものではありません。
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