首のしわは「皮膚の問題」。ボトックスだけで解決しない理由と、土台×皮膚補充という考え方
首のしわを「筋肉のせい」と考えて広頸筋ボトックスだけを検討していませんか。首のしわの多くは皮膚そのものの伸び・ゆるみが主な原因です。だからこそ、皮膚を対象とした治療の組み合わせが鍵になります。この記事では、首のしわを3タイプに分けて、それぞれに適した治療の考え方を解説します。
そもそも、首のしわは何が原因か
首は、うつむく・見上げる・振り向くといった動きを一日中くり返す部位です。そのため皮膚が伸び縮みしやすく、ゆるみやすいという特徴があります。頬や額と違い、脂肪や骨格よりも「皮膚そのものの状態」がしわの見え方を大きく左右します。
広頸筋(首の表面の筋肉)へのボツリヌストキシン注射は、基本的に筋肉の動きにはたらきかける治療です。皮膚そのものを立て直す治療ではないため、皮膚が主な原因のしわには、皮膚を対象とした治療を組み合わせる考え方が必要になります。
※ 首(広頸筋)へのボツリヌストキシン注射は、国内では適応外使用にあたります。詳細は記事末尾および診察時にご説明します。
首のしわは大きく3タイプ
ご自身の首のしわがどのタイプかを知ることが、治療選びの第一歩です。
考え方:土台をつくり、微調整で仕上げる
当院では、皮膚がゆるんだ首に対して「土台づくり」→「皮膚の補充」という2段階で組み立てます。土台を整えないまま注入だけを行っても、完成度が上がりにくいためです。
しわタイプ別の考え方(例)
| お悩み | 主に用いる治療の例 |
|---|---|
| 皮膚のゆるみ・土台づくり全般 | ソフウェーブ(顔・首のしわに対する国内承認機器) |
| 深い横じわ・全体の質感 | プロファイロ 等の注入 |
| 縦じわ・モーションじわ | エラビエRe2O(リトゥオ)等の皮膚補充 |
| 首〜鎖骨・デコルテ | ジュベルック 等 |
実際の治療内容は、しわのタイプ・皮膚の状態・ご希望をふまえて診察で設計します。効果には個人差があります。
症例(Instagram)
首から鎖骨まで、どの角度からも自然に見えるように仕上げることを目指した症例です。実際の解説カルーセルはこちらからご覧いただけます。
◇ 症例掲載に関する情報開示(医療広告ガイドライン 限定解除)
- ① 治療内容
- リトゥオ(エラビエRe2O)・プロファイロ・ジュベルック + ソフウェーブ 1回の組み合わせ治療
- ② 回数
- 1回(撮影は施術10日後)
- ③ 総額費用
- 料金の詳細はこちらをご確認ください:sofwave.jp(料金ページ)
- ④ 主なリスク
- 赤み・腫れ・内出血・熱感・圧痛・一時的な違和感等。効果の程度・持続には個人差があり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。
よくあるご質問
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当院で使用するエラビエRe2O(リトゥオ)・プロファイロ・ジュベルックは、いずれも国内では未承認の医薬品等です。
- 入手経路:医師の責任のもと個人輸入により入手しています。
- 個人輸入した医薬品等による健康被害は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)の救済制度の対象外となります。
ソフウェーブは国内承認機器(承認番号 30700BZX00082000/顔・首のしわ)です。広頸筋へのボツリヌストキシン注射は適応外使用にあたります。
・本記事は治療の一般的な情報提供を目的としており、効果を保証するものではありません。効果・経過・持続には個人差があります。
・症例写真・動画には、医療広告ガイドラインに基づく限定解除の要件(治療内容・回数・費用・主なリスク)を明示しています。掲載は患者本人の同意を得ています。
・治療の適否やリスクについては、必ず医師の診察の上でご判断ください。