ハイフもサーマクールも効かなかったのはなぜ?ほうれい線・マリオネットラインの原因は約1.5mmの「皮膚」かもしれません

COLUMN

ハイフもサーマクールも効かなかったのはなぜ?ほうれい線の原因は約1.5mmの「皮膚」かもしれません

ほうれい線・マリオネットラインのたるみは「皮膚由来」と「脂肪由来」の2種類。院長の動画解説つき

2026年10月23日 | 監修:院長 宋 珉英

「ハイフを何回か受けた。サーマクールも試した。それでも、口元の線があまり変わらない。」

当院には、こうしたお話から始まるご相談がよく届きます。そして次に探すのは、ダウンタイムが少なくて、きちんと変化を感じられる治療です。

先に結論から

ほうれい線やマリオネットラインのたるみには、「皮膚由来」と「脂肪由来」の2種類があります。

ハイフやサーマクールのように深い層に熱を届ける治療で変化を感じにくかった場合、原因は深い層ではなく、表面から約1.5mmの皮膚(真皮)のゆるみにあるかもしれません。

その場合に検討したいのが、真皮の約1.5mmに熱を集めるソフウェーブです。どの治療が合うかは、まず「どの深さが原因か」を診察で見極めてから決めます。

効かなかったのではなく、深さがずれていたのかもしれない

痛みも費用もがんばったのに、思ったほど変わらなかった。そう感じたとき、多くの方は「もっと強い治療を」と考えます。

けれど、その前に確かめてほしいことがあります。治療が届いている深さと、たるみの原因の深さが合っていたかどうかです。

VIDEO

たるみ治療は「深さ」で選ぶ | 院長 宋 珉英が約1分半で解説しています(自動再生は音声オフ。動画をタップすると音声が出ます)

「たるみ治療で一番肝心なのは、原因に合う治療を選ぶことなんです。」

たるみには「皮膚由来」と「脂肪由来」がある

皮膚を上から順に見ていくと、表面から約2mmまでが皮膚(表皮と真皮)、その下の3〜4mmあたりまでが皮下脂肪、さらにその下に筋肉と骨があります。

皮膚の深さの図。角質・表皮、ソフウェーブ約1.5mm、真皮約2.0mm、オンダプロ約3.0mm、皮下脂肪約4.0mm
治療によって熱が届く深さは違います。ソフウェーブは真皮の約1.5mm、オンダプロ(オンダリフト)は約3.0mmの層を主なターゲットにします。

院長は、ほうれい線を大きく2つに分けて考えています。

ひとつは皮膚由来。皮膚そのものがゆるんで余り、カーテンのドレープのように折れたしわとして見えるタイプです。もうひとつは脂肪由来。皮下脂肪の重みや下垂が、口元に溝や段差を作っているタイプです。

「ほうれい線やたるみの原因が皮膚であれば、その深さに合う、皮膚をターゲットにした治療を。皮下が原因ならば、皮下をターゲットにした治療を選びます。」

院長 宋 珉英(動画より)

皮膚由来のたるみ脂肪由来のたるみ
原因の層表面から約1.5〜2mmの皮膚(真皮)約3〜4mm付近の皮下脂肪
見え方余った皮膚が細かく折れたような、ドレープ状のしわ脂肪の重みで、口元に溝や段差ができる
治療の考え方皮膚(真皮)に熱を届けて引き締める。例:ソフウェーブ皮下・脂肪の層にアプローチする。例:糸リフト、HIFU、高周波(RF)、オンダリフトなど

実際には、両方が混ざっている方も少なくありません。どちらの割合が大きいかを診察で確かめることが、治療選びの出発点です。

なぜ深い層の治療では変化を感じにくかったのか

ハイフ(HIFU)の多くは、3.0mmや4.5mmといった皮下の深い層に焦点を合わせる設計です。サーマクールは高周波の熱を、皮膚から皮下の線維組織まで広く伝える治療です。

どちらも、皮下や脂肪の層にたるみの原因がある方には意味のある治療です。

一方で、口元の線の正体が約1.5mmの皮膚のゆるみだった場合、深い層をいくら温めても、表面で余っている皮膚のたわみそのものは変わりにくいことがあります。

「効かなかった」のではなく、「狙っている層が違った」。

ソフウェーブの作用イメージ。皮膚表面を冷却しながら、真皮の約1.5mmの層に熱を届けます。

皮膚由来のたるみに、ソフウェーブという選択肢

ソフウェーブ(Sofwave)は、真皮の約1.5mmの深さに超音波の熱を集める医療機器です。国内で承認を受けており、承認された適応は「顔・首のしわの改善」です。

深い層ではなく皮膚のゆるみそのものにアプローチするため、皮膚由来のほうれい線やマリオネットライン、口横のドレープしわが治療の対象になります。

当院で使用しているソフウェーブ

切らない治療で、施術後の日常生活への制限は比較的少なめです。ただし、赤みやむくみが出ることがあり、何も起こらないわけではありません。

痛みは強めの治療です。麻酔は、麻酔クリーム・笑気麻酔・睡眠麻酔(静脈麻酔)の中から、診察時にご相談して決めています。

片側のみソフウェーブを照射した直後の左右比較(向かって左:照射前/右:照射後)。照射直後の一時的な変化を含みます。治療内容:ソフウェーブ(片側照射)、費用:【要記入】、主なリスク・副作用:赤み、むくみ、痛み、まれに熱傷など。効果には個人差があります。

皮膚とその下の層を組み合わせて治療した症例

実際には、皮膚のゆるみと、脂肪やボリュームの問題が重なっていることも多く、ソフウェーブを軸に他の層への治療を組み合わせることがあります。

CASE Aほうれい線+口横のポニョ
CASE A ほうれい線と口横のたるみ ソフウェーブ1回とスカルプトラ8ccの治療前後

皮膚のゆるみにソフウェーブを、ボリュームの不足にスカルプトラ(Sculptra)を組み合わせた症例です。

治療内容ソフウェーブ 1回/スカルプトラ 8cc
費用ソフウェーブ 【要記入】円、スカルプトラ 【要記入】円(税込)
別途 カニューレ代5,500円・麻酔クリーム3,300円(税込)
主なリスク・副作用ソフウェーブ:赤み、むくみ、痛み、まれに熱傷など
スカルプトラ:内出血、腫れ、痛み、しこり(結節)、感染など
CASE Bほうれい線+マリオネットライン
CASE B ほうれい線とマリオネットライン ソフウェーブ1回とリトゥオ6cc、ヌボエン6ccの治療前後

ソフウェーブに、リトゥオ(Re2O)とヌボエン(NUVOEN)の注入を組み合わせ、ほうれい線とマリオネットラインの両方にアプローチした症例です。

治療内容ソフウェーブ 1回/リトゥオ 6cc/ヌボエン 6cc
費用ソフウェーブ 【要記入】円、リトゥオ 【要記入】円、ヌボエン 【要記入】円(税込)
主なリスク・副作用ソフウェーブ:赤み、むくみ、痛み、まれに熱傷など
リトゥオ・ヌボエン:【要記入】

※効果には個人差があります。症例写真は、同一の患者様の治療前後を撮影したものです。

よくある質問

ハイフやサーマクールで変化がなかったのは、治療が悪かったからですか?

そうとは限りません。ハイフやサーマクールは、皮下の深い層にたるみの原因がある方には意味のある治療です。変化を感じにくかった場合は、たるみの原因が約1.5mmの皮膚(真皮)にあり、治療が届く深さと合っていなかった可能性があります。

自分のたるみが皮膚由来か脂肪由来か、自分で見分けられますか?

細かく折れたようなドレープ状のしわが目立つ場合は皮膚由来、脂肪の重みで溝や段差ができている場合は脂肪由来の傾向があります。両方が混ざっている方も多いため、最終的には診察で確認します。LINEで写真を送っていただくご相談も受け付けています。

ソフウェーブにダウンタイムはありますか?

日常生活への制限は比較的少ない治療ですが、施術後に赤みやむくみが出ることがあります。予定がある場合は、診察時にご相談ください。

ソフウェーブは痛いですか?

痛みは強めの治療です。麻酔クリーム・笑気麻酔・睡眠麻酔(静脈麻酔)の中から、診察時にご相談して決めています。

ソフウェーブだけで治療しますか?

皮膚由来のたるみが中心であればソフウェーブを軸に考えます。脂肪由来のたるみやボリュームの不足が重なっている場合は、糸リフトや注入治療などを組み合わせることもあります。

こんな方はご相談ください

  • ハイフやサーマクールを受けたが、口元の線があまり変わらなかった
  • ほうれい線やマリオネットラインが、細かく折れたしわのように見える
  • 切る手術までは考えていない
  • 仕事や予定があり、長いダウンタイムは取りにくい
  • 自分のたるみがどの深さから来ているのか知りたい
宋

この記事の監修

宋 珉英

韓国みにょんクリニック銀座 院長。日本・韓国の医師免許を保有。JANPD・JABC 創設者。皮膚と脂肪のどの層にたるみの原因があるかを見極めて、治療を組み立てています。院長のご挨拶

私のしわ・たるみが
ソフウェーブ向きか相談する

ハイフやサーマクールで変化を感じにくかった方も、まずは原因の深さを一緒に確かめましょう。

HIFU・ヒアルロン酸・Sofwaveなど、施術を決めていない段階でもご相談いただけます。
  • カウンセリング無料
  • LINEで写真相談OK
  • 銀座駅B4出口 徒歩1分
LINEで相談するお電話 03-5579-5993
初診・再診料 2,200円(税込)/相談のみは看護師カウンセリングで無料

※効果には個人差があります。ソフウェーブは国内承認医療機器です(承認番号 30700BZX00082000/顔・首のしわの改善)。

未承認医薬品・医療機器について

  • スカルプトラ、リトゥオ(Re2O)、ヌボエン(NUVOEN)、オンダプロ(ONDA PRO)は、国内では未承認の医薬品・医療機器です。
  • 入手経路:【要記入】
  • 国内の承認医薬品等の有無:【要記入】
  • 諸外国における安全性等に係る情報:【要記入】
  • 未承認医薬品等は、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
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