ほうれい線・口横ドレープしわ韓国式美肌建築メソッド

皮膚由来のほうれい線に、ヒアルロン酸・糸リフトを使わない選択肢|ソフウェーブ+エラビエリトゥオRe2Oの症例

CASE REPORT | NASOLABIAL FOLD × SOFWAVE + Re2O

皮膚由来のほうれい線に、ヒアルロン酸・糸リフトを使わない選択肢|ソフウェーブ+エラビエリトゥオRe2Oの症例

韓国みにょんクリニック銀座 院長 宋 珉英(Song Minyoung)

ほうれい線の治療というと、ヒアルロン酸注入や糸リフトが選択肢として真っ先に挙がることが多くあります。しかし、「注入で膨らんだような仕上がりにしたくない」「糸リフトの引きつれ感に抵抗がある」という理由で、これらの治療を避けたいと考える方も少なくありません。本コラムでは、皮膚由来のほうれい線に対して、ソフウェーブとエラビエリトゥオRe2Oを組み合わせ、ナチュラルな仕上がりを目指した症例をご紹介します。

本症例は、ほうれい線の原因が皮膚のハリ低下(皮膚由来)に主体があると判断したケースです。溝を物理的に埋めるヒアルロン酸や、組織を引き上げる糸リフトではなく、皮膚そのものを引き締める・組織を補うアプローチで設計しています。

1. こんな方に向けた症例です

  • ヒアルロン酸注入による「膨らんだ」印象に抵抗がある
  • 糸リフトの引きつれ感・異物感が心配
  • できるだけ自然な変化を望んでいる
  • ほうれい線の原因が「皮膚のハリ低下」寄りかもしれないと感じている

※ ヒアルロン酸・糸リフトが不要というわけではありません。脂肪・骨格由来の要素が強い場合や、溝が深いケースでは、これらの治療が適していることもあります。本症例は「皮膚由来」と判断したケースの一例です。

2. 症例の概要

部位ほうれい線(両側)
主訴ほうれい線の目立ち、口元のハリ低下
診断皮膚由来の要素が主体(脂肪・骨格由来の要素は軽度)
治療内容ソフウェーブ+エラビエリトゥオRe2O 6cc
評価時期1回照射後

※ 個人情報保護のため、年齢・性別等の詳細は記載していません。効果には個人差があり、本症例の結果を保証するものではありません。

3. Before / After

皮膚由来のほうれい線に対するソフウェーブ+エラビエリトゥオRe2O 6ccの症例(Before:施術前/After:1回照射後)

症例情報(医療広告ガイドラインに基づく表示)
・治療内容:ソフウェーブ+エラビエリトゥオRe2O 6cc(1回)
・費用:自由診療のため、費用は診察時にご案内します
・主なリスク・副作用:赤み、腫れ、内出血、熱感、左右差、注入部位のしこりなど
・エラビエリトゥオRe2Oは国内未承認の医療機器・医薬品です(詳細はページ下部の表示をご確認ください)
・効果のあらわれ方には個人差があり、結果を保証するものではありません。

4. なぜヒアルロン酸・糸リフトではなくこの組み合わせなのか

ヒアルロン酸は溝を物理的に埋める即効性のある治療ですが、注入量や部位によっては「膨らんだ」印象につながることがあります。糸リフトは組織を物理的に引き上げる治療で、リフトアップ効果が期待できる一方、引きつれ感や異物感を懸念される方もいます。

本症例では、ご本人が「できるだけ自然な変化を希望し、注入で埋める・糸で引き上げるという方法は避けたい」という意向をお持ちだったため、皮膚そのものを引き締める・構造を緩やかに補うアプローチとして、ソフウェーブとエラビエリトゥオRe2Oの組み合わせを選択しました。

5. 治療の設計|ソフウェーブ+Re2Oの役割分担

ソフウェーブ(皮膚層)

真皮の約1.5mmに超音波エネルギーを届け、コラーゲン・エラスチンの産生を促進。皮膚そのもののハリを底上げする役割。

エラビエリトゥオRe2O(構造の補完)

ヒト脱細胞真皮(hADM)を用いて、引き締めだけでは残る溝・構造的な支持不足を緩やかに補う役割。

ヒアルロン酸のように一度に大きなボリュームを加えるのではなく、皮膚の土台を引き締めながら、必要な分だけ組織を補うという設計により、変化が急激に出すぎない、自然な仕上がりを目指しました。

6. 本症例からの考察・限界

  • 皮膚由来の要素が主体の場合、ヒアルロン酸・糸リフトを使わない設計でも変化を目指せることがある
  • 脂肪・骨格由来の要素が強い、溝が非常に深いケースでは、この設計だけでは限界があり、ヒアルロン酸やスカルプトラ等の併用を検討することがある
  • 本症例は1件の経過であり、同様の結果を保証するものではない

7. リスク・副作用

  • 赤み・腫れ・内出血・熱感(多くは数日程度で軽快)
  • 注入部位のしこり、左右差
  • 効果の感じ方・持続期間には個人差がある
  • エラビエリトゥオRe2Oは国内未承認の医療機器・医薬品にあたる

8. まとめ

ほうれい線の治療は、ヒアルロン酸や糸リフトだけが選択肢ではありません。原因が皮膚由来に主体がある場合、皮膚そのものを引き締めるソフウェーブと、構造を緩やかに補うエラビエリトゥオRe2Oを組み合わせることで、注入や糸に頼らないナチュラルな仕上がりを目指せることがあります。ご自身のほうれい線がどのタイプに近いか、まずは診察でご相談ください。

韓国みにょんクリニック銀座 院長 宋珉英(Song Minyoung)

韓国みにょんクリニック銀座 院長

宋 珉英 (ソン・ミニョン/Song Minyoung)

日本・韓国の両国で医師免許を取得(Wライセンス)。韓国美容の診断・デザインの考え方を日本の医療体制のもとで提供し、首しわ・皮膚由来ほうれい線・口横ドレープしわ・脂肪吸引後修正など「皮膚の余り」に対するソフウェーブ治療の症例・プロトコルを発信している。

経歴

  • 京都大学 農学部 応用生命科学科 卒業(韓国政府国費留学生)
  • 韓国 医科大学 卒業・韓国医師免許取得
  • Harvard Medical School Visiting Program(2006)
  • 韓国みにょんクリニック銀座 開院・院長

役職・学術活動

  • JANPD(Japan Academy of Nasolabial Fold & Perioral Drape)創設者
  • JABC(Japan Academy of Body Contouring)創設者
  • ASLS 2026(韓国・東京)演者——口横ドレープしわをテーマに発表
  • ソフウェーブ専門診療 運営

ソフウェーブ(Sofwave)について

医薬品医療機器等法における承認番号:30700BZX00082000(顔面および頸部のしわの治療)。効果・ダウンタイムには個人差があります。

※エラビエリトゥオRe2Oについて(国内未承認医療機器・医薬品)

エラビエリトゥオRe2O(ヒト脱細胞真皮/hADM)は、医薬品医療機器等法上、国内未承認の医療機器・医薬品です。国内で承認されている同一の成分・性能を有する製品はありません。当院医師の判断・責任のもと、適正な代理店等を通じて輸入し使用しています。重大なリスクが報告される可能性があり、副作用等が生じた場合に医薬品副作用被害救済制度の対象外となることがあります。詳細は診察時に医師よりご説明いたします。

・本コラムは1症例の経過を紹介するものであり、効果を保証するものではありません。治療方針は診察のうえ個別に決定します。

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