COLUMN
一度効果がなかった施術、もう一度受けるべき?
肌育注射とたるみ治療では、答えが変わります
監修:韓国みにょんクリニック銀座 院長 宋 珉英
「前に受けた施術、正直あまり効果がわからなかったんです。でも美容は続けることが大事って言うし、もう一回受けた方がいいんでしょうか?」
カウンセリングで、本当によく聞かれる質問です。
私の答えは、受けた施術の種類によって変わります。同じ「効果がなかった」でも、肌育注射とたるみ治療では、次にやるべきことがまったく違うからです。
結論
肌育注射で効果を感じなかったなら、同じ薬剤を続けるより、薬剤の種類を変えて比べてみることをおすすめします。
たるみ治療で効果がわからなかったなら、もう一度受ける前に「たるみの原因が皮膚にあるのか、脂肪にあるのか」を見直してください。原因と治療の層がずれていると、回数を重ねても結果は変わりにくいからです。
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効果がなかった施術を、もう一度受けるべきでしょうか。美容は続けるのが大事だから、という質問をよくいただきます。皆さんはどう思いますか?
個人的には、肌育系でしたら、迷わずに薬剤を変えた方がいいと思います。たるみの施術を受けて効果がわからなかった場合は、原因の把握とアプローチが正しいのかを見直してから決めた方がいいです。
肌育注射の場合は、何回も重ねなくても、1回で効果がわかることが多いです。豚肉が好き、牛肉が好き、鶏肉が好き。みんな好みが違うと思うんですけど、それとまったく一緒で、自分の肌と合う薬剤と合わない薬剤があります。だから1回受けてみてダメだったら、次は薬剤の種類を変えて比較してみることがすごく大事だと思います。
それに対してたるみ治療の場合は、原因が脂肪にある場合は、脂肪をターゲットにした治療をしないといけません。そうではなく皮膚に原因があるたるみの場合は、ソフウェーブのような皮膚を引き締めてくれる治療をしないといけません。原因は皮膚にあるのに脂肪を治療しても、効果がないのは当たり前です。だからたるみ治療の場合は、原因がどこにあるのかを把握することがいちばん大事だと思います。
今日より明日の自分が、もっと好きになりますように。頑張ってサポートさせてください。
「美容は続けることが大事」は、半分だけ正しい
美容医療には、1回で完結せず、何回か重ねて少しずつ変化していく施術がたくさんあります。だから「続けることが大事」というのは間違いではありません。
ただし、それは治療が悩みに合っている場合の話です。
悩みの原因と施術が合っていなければ、何回受けても同じところで止まってしまいます。続けるかどうかを決める前に、まず「なぜ効かなかったのか」を考える必要があります。
続けるべきなのは、あなたに合っている治療です。
肌育注射なら、迷わず薬剤を変える
肌育注射は、何回も重ねなくても、1回目で「自分に合うかどうか」がわかることが多い施術です。
だからこそ、1回受けてピンとこなかったときは、同じものを続けるより、薬剤の種類を変えてみてください。
肌育注射の薬剤は、成分も、肌の中でのはたらき方もそれぞれ違います。ある薬剤では変化を感じなかった人が、別の薬剤ではしっかり手応えを感じることは珍しくありません。
1回目の結果は失敗ではなく、「この薬剤は私の肌には合わなかった」という大事な情報です。次の薬剤を選ぶときに、そのまま判断材料になります。
肌育注射は、種類を変えて比べてみることがいちばんの近道です。
たるみ治療なら、まず原因を見直す
たるみ治療で効果がわからなかった場合、話は少し複雑になります。ひとことで「たるみ」といっても、原因がどこにあるかで、選ぶべき治療がまったく違うからです。
たるみの原因はひとつとは限らず、複数が重なっていることもあります
たとえば、たるみの原因が脂肪の重みにある場合は、脂肪をターゲットにした治療が必要です。
反対に、皮膚そのものがゆるんで余っているたるみなら、ソフウェーブのように皮膚を引き締める治療を選ばなければいけません。
原因は皮膚にあるのに脂肪を治療しても、変化が出にくいのは当たり前なんです。
前回のたるみ治療で効果がわからなかったなら、施術そのものが悪かったのではなく、原因と治療の層が合っていなかった可能性があります。そのまま同じ施術を繰り返す前に、どこに原因があるのかを確かめることがいちばん大事です。
| たるみの主な原因 | 見え方の傾向 | 考えられるアプローチ |
|---|---|---|
| 皮膚のゆるみ | 皮膚が余って、口横などにドレープ状のしわや折れ目が出やすい | 皮膚を引き締める治療(ソフウェーブなど) |
| 脂肪の重み | フェイスラインやほうれい線の上に重さが乗り、下に引っぱられる | 脂肪層にアプローチする治療(ハイフ・RF・糸リフトなど) |
| ボリューム不足 | 頬やこめかみがこけて、影ができる | ボリュームを補う治療(注入治療など) |
実際の原因の見極めと治療の選択は、診察で一人ひとりの状態を確認したうえで行います。
皮膚由来のたるみにソフウェーブを使った例は、症例ページで経過とあわせて紹介しています。
「もう一度」の前に確認したい4つのこと
同じ施術をもう一度受けるか、別の施術に変えるか。迷ったときは、次の4つを振り返ってみてください。
- 効果が出るまでの期間を待ったか。皮膚を引き締める治療などは、数か月かけて変化していくものが多く、早い段階で判断するとまだ途中ということがあります。
- 悩みの原因と、施術の作用は合っていたか。たるみなら、皮膚・脂肪・ボリュームのどこに原因があったのか。
- 回数や間隔は、治療計画どおりだったか。もともと複数回を前提にした施術を1回で判断していないか。
- 期待していた変化は、その施術で出るものだったか。「引き上げたい」のか「肌質を変えたい」のかで、選ぶ治療は変わります。
カウンセリングに来られるときは、前に受けた施術の名前、受けた時期、そのときの感想をメモしてきてください。どこで受けたかは関係ありません。その情報があるだけで、次に何を選ぶべきかがずっと見えやすくなります。
「効果がなかった」は、あなたの肌のせいではありません
一度ダメだった施術があると、「私の肌には何をしても効かないのかも」と思ってしまう方がいます。
でも多くの場合、それは肌のせいでも、施術のせいでもありません。悩みと施術の組み合わせが合っていなかっただけです。
肌育注射なら種類を変えて比べる。たるみ治療なら原因から見直す。それだけで、次の一回の意味はまったく変わります。
今日より明日の自分が、もっと好きになりますように。そのためのお手伝いをさせてください。
よくある質問
効果がなかった施術を、もう一度受ける意味はありますか?
効果がなかった理由によります。効果が出るまでの期間を待たずに判断していた場合や、複数回を前提にした施術だった場合は、続けることに意味があります。一方、悩みの原因と施術が合っていなかった場合は、同じ施術を繰り返しても結果は変わりにくいため、治療の選び直しを考えます。
肌育注射で効果を感じなかったときは、どうすればいいですか?
同じ薬剤を続けるより、薬剤の種類を変えて比べてみることをおすすめします。肌育注射は1回目で合うかどうかがわかることが多く、肌との相性によって感じ方が大きく変わるためです。
たるみ治療を受けたのに効果がわからなかったのはなぜですか?
たるみの原因と、治療がアプローチする層がずれていた可能性があります。原因が皮膚のゆるみにあるのに脂肪を狙う治療をした場合や、その逆の場合は、変化が出にくくなります。また、皮膚を引き締める治療は数か月かけて変化することが多いため、判断の時期が早すぎた可能性もあります。
皮膚が原因のたるみと、脂肪が原因のたるみはどう違いますか?
皮膚が原因のたるみは、余った皮膚がドレープ状のしわや折れ目として見えやすい傾向があり、皮膚を引き締める治療(ソフウェーブなど)を検討します。脂肪が原因のたるみは、脂肪の重みで下に引っぱられるように見えやすく、脂肪層にアプローチする治療を検討します。実際の見極めは診察で行います。
他のクリニックで受けた施術についても相談できますか?
はい、ご相談いただけます。受けた施術の名前、時期、そのときの感想を教えていただくと、次の治療を考えるうえで大きな手がかりになります。
相談だけでも費用はかかりますか?
ご相談のみの場合は看護師によるカウンセリングとなり、費用はかかりません。医師の診察を受ける場合は、初診・再診料2,200円(税込)がかかります。
こんな方はご相談ください
- 前に受けた施術の効果がよくわからなかった
- 同じ施術を続けるか、別の施術に変えるか迷っている
- 自分のたるみが皮膚由来なのか脂肪由来なのか知りたい
- 肌育注射を受けたけれど、自分に合う薬剤がわからない
前に受けた施術のことから、相談してみませんか
施術の名前と、そのときの感想を教えてください。次に何を選ぶべきか、原因から一緒に整理します。
- カウンセリング無料
- LINEで写真相談OK
- 銀座駅B4出口 徒歩1分
10:00〜18:00(月曜休診)
※本記事の治療はすべて自由診療です。効果には個人差があり、治療の適否は医師の診察により判断します。
※施術には、赤み・腫れ・痛み・内出血などのリスクや副作用が生じる場合があります。
※ソフウェーブは顔・首のしわの改善を目的とした国内承認の医療機器です(承認番号 30700BZX00082000)。