点滴

肌は紫外線によって老化していきます。その紫外線による老化を遅らせる方法として、日焼け止めが代表的ですが、日焼け止めは２～３時間毎に繰り返して塗らなければ十分な効果が得られません。

そこで、グルタチオンというグルタミン酸、システイン、グリシンという3つのアミノ酸が連なったペプチドを点滴をすることで、日焼けを予防することが知られています。紫外線によって、シミを作るメラノサイトという細胞が活性化しますがこの際に必要となるチロシナーゼの働きをグルタチオンが止めてくれます。

また、グルタチオンは活性酸素を還元して消去する抗酸化作用がありますので、活性酸素の増加を抑えてくれることができます。つまり、アンチエイジング効果も期待できる一石二鳥の点滴となります。

高濃度ビタミンCの効果
✔️コラーゲン生成促進
✔️メラニン生成抑制
✔️抗酸化作用
✔️疲労回復
✔️免疫力向上
✔️がん予防効果

高濃度ビタミンCは、血管痛のため、他の点滴と違って３０分前後にかけて点滴します。また、G6PD欠損症の方、心不全・腎不全・ビタミンC過敏症の方は本施術が受けられません。

NMＮとは、ニコチンアミドモノヌクレオチドの略語になります。これは、体内で作られるビタミンに似た物質で、加齢とともに生産量が低下していきます。体内のNMN量が低下することで老化が始まり、身体機能や認知機能が低下すると考えられています。

近年ハーバード大学医学部の研究によると、NMN点滴を行うことで、サーチュイン遺伝子を活性化させることが明らかになりました。サーチュイン遺伝子は、「若返り遺伝子」「長寿遺伝子」などと呼ばれ、活性化することで細胞内のエネルギーを作る「ミトコンドリア」を新たに生成、そして細胞内の古くなったミトコンドリアや異常なタンパク質を除去することが可能です。

NMNはブロッコリーや枝豆などの食品の中でも存在しますが、その量が少なく、経口接収しようとするとブロッコリー１０キロなど、普通食べれない量になってしまいます。そのため、十分な量を取るためには点滴やサプリメントを併用することをおすすめしております。

エクソソームとは、細胞から分泌される極小さな顆粒状の物質で、細胞間シグナル伝達物質としての役割を果たします。各臓器の細胞はエクソソームのやりとりによって情報伝達をしていて、老化現象や健康維持などに様々な影響を与えています。

エクソソーム点滴療法は、エクソソームを血管内に点滴投与し全身に届けることで、血管内皮組織の抗炎症、抗酸化を促進し、アンチエイジング効果を導く治療となります。

当院のエクソソームは、日本国内で生産されるものであり、エクソソーム培養士も京都大学所属されている方になります。また、従来のエクソソームの培地は牛血清を用いることが多かったですが、牛血清ではない培地を使用することでより「狂牛病」などのリスクもなく、より安全性を高めております。

✔日本国内ドーナー
✔学会で認められた京都大学出身の培養士
✔安全性の高い培地

種類は脂肪由来・臍帯由来の2種類がございます。いずれも皮膚の真皮層に注射または点滴可能ですが、皮膚真皮層の注入は脂肪由来、点滴は臍帯由来がリピータさまが多いです。

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