ほうれい線の犯人は5タイプある|深さと原因を見極める診察法

韓国式美肌建築メソッド

ほうれい線の犯人捜し|5つのタイプ別アプローチで原因から整える|韓国みにょんクリニック
NASOLABIAL FOLD|5 TYPES & SOLUTIONS

ほうれい線の犯人捜し

5つのタイプに分けて、原因から整える

韓国みにょんクリニック | 医師監修コラム

鏡を見るたびにストレスになるほうれい線。実は、生まれたばかりの赤ちゃんにもほうれい線はあります——でも、むしろ”かわいい”と思ったはずです。同じ”線”なのに、大人になるとなぜ悩みに変わるのか?答えは、ほうれい線の“原因”が年齢とともに変わるから。このコラムでは、ほうれい線を5つのタイプに分けて、それぞれの”犯人”を見つけ出す方法をお伝えします。

動画解説:ほうれい線の犯人捜し

DR. MINYON EXPLAINS

ドクターみにょんが解剖学からほうれい線の5タイプまで解説(約3分)

大人のほうれい線は、なぜ”溝”になるのか

結論から言うと、大人のほうれい線は「深いところの脂肪が痩せて、浅いところの脂肪がたるんでくる」ことでできる溝です。これは構造的な変化なので、表面のスキンケアだけでは整いません。

私たちの頬には、大きく分けて2つの脂肪層があります。

頬の脂肪構造
SURFACE

浅い脂肪層

鼻唇脂肪体(Nasolabial Fat Pad)/頬骨脂肪体(Malar Fat Pad)

DEEP

深い脂肪層

深部内側頬骨脂肪体(Deep Medial Cheek Fat Pad:DMCF)

歳をとると、まず深い脂肪層(DMCF)が痩せていきます。土台のボリュームが減ると、支えを失った浅層の脂肪が重力で下方に移動し、口周りの筋肉との境界線である鼻唇溝に溜まる——その結果、段差が目立つようになります。これが大人のほうれい線の正体です。

赤ちゃんのほうれい線は”ふっくらした証”。
大人のほうれい線は”土台が痩せて、浅い脂肪が落ちた証”。
同じ線でも、原因がまったく違うのです。

従来のほうれい線治療と、その限界

従来、ほうれい線に対する治療は次の2つが主流でした。

FILL

埋める治療

ヒアルロン酸やコラーゲン注射のような薬剤で、できた溝に直接ボリュームを足す方法。即効性はあるが、原因の脂肪層には作用しない。

LIFT

引き上げる治療

糸リフトで、たるんで下に落ちた浅層脂肪を物理的に持ち上げる方法。脂肪量自体は変わらないため、すべてのタイプには対応できない。

これらの治療はそれぞれ意味がありますが、ほうれい線の”タイプ”によって有効性が大きく変わります。だからこそ、まず「自分のほうれい線はどのタイプか」を見極めることが先決です。

ほうれい線5つのタイプ別解説

当院では、ほうれい線を5つのタイプに分けて診察しています。それぞれ深さ・原因・必要なアプローチが異なります。

01
一直線のほうれい線
— 笑った時に出る、一般的なほうれい線

笑うと赤ちゃんでも高校生でもできる、もっとも一般的なタイプ。左右差がなく、1本の線がきれいに走るのが特徴です。表情と連動して現れ、無表情では目立たないか軽く残る程度。

左右差ほぼなし
本数1本
02
枝分かれのほうれい線
— 1本が途中で角度を変える/2本に分かれる

1本のほうれい線が道中で角度を変えるパターンや、1本が2本に枝分かれして本数が増えるパターン。左右差があることが多いのが特徴で、噛み癖・寝相・表情のクセが影響します。

左右差あり
本数1〜2本
03
無表情でも見えるほうれい線
— 筋肉の動きと関係なく定着しているタイプ

表情を作っていない時にも、はっきり線として見えるタイプ。浅い脂肪がかなりたるんできている状態で、3〜4mm深さの脂肪層へのアプローチが必要になることが多いです。表面だけでは整いません。

深さ3〜4mm 脂肪層
状態定着している
04
笑うと複数本に増えるほうれい線
— 無表情では見えないが、笑うと2〜3本に増える

無表情では分からないけれど、笑うと2本・3本と本数が増えるタイプ。①の一直線タイプとの違いは「本数」。皮膚と脂肪の余りが分散して、複数のヒダになって現れます。

本数2〜3本
状態表情で出現
05
ドレープしわ
— 皮膚そのものが余って布のひだのように寄る

これまでの①〜④は3〜4mm深さの脂肪が関わることが多いタイプでしたが、ドレープしわは完全に”皮膚の余り”。深さも作用層も違います。

皮膚は、筋肉の上に脂肪、脂肪の上に真皮、真皮の上に表皮と角質、という層構造になっています。口周りはずっとしゃべって食べるから、一番上の皮膚が伸びやすいのです。一度膨らんだ風船や、伸びてしまったゴムを思い出してください——これは「伸びたものを縮ませる治療」をしないと整いません。

原因皮膚の余り(表皮〜真皮)
必要アプローチ皮膚を縮める

タイプ別・有効な治療アプローチ

5つのタイプそれぞれに、有効な治療アプローチがあります。同じほうれい線でも、犯人が違えば対応も変わるのです。

01

一直線のほうれい線 → ヒアルロン酸 or コラーゲン誘導

軽度の溝には、ヒアルロン酸での補正や、エラビエRe2Oによる皮膚密度補充が有効。深さによって使い分けます。

02

枝分かれのほうれい線 → スパイラルテクニックで層状補充

左右差のある複雑なしわには、エラビエRe2Oをスパイラルテクニックで層状に注入。それぞれの分岐に対して的確に充填します。

03

無表情でも見えるほうれい線 → 深い脂肪層へのアプローチ

3〜4mm深さの脂肪層に対しては、ヒアルロン酸での土台ボリューム補充、あるいは深部へのスパイラル注入が必要。表面治療では届きません。

04

笑うと複数本に増えるほうれい線 → 表情時の空きスペースを充填

表情で空きスペースが出現する箇所に対して、スパイラルテクニックで指先の感覚を頼りに的確に注入。本数を1本に整えます。

05

ドレープしわ → 皮膚を縮める治療

“伸びた皮膚を縮ませる”ためには、ソフウェーブのような皮膚そのものを引き締める治療が本質的。脂肪へのアプローチではなく、表皮〜真皮への作用が必要です。

“何の治療を選ぶか”より”何が原因か”を見極めること

ほうれい線の治療は、ヒアルロン酸も糸リフトもソフウェーブも、それぞれに意味があります。ただし、そのほうれい線がどの深さで何が原因になっているのかを把握しないと、いくら治療しても満足できる結果にはつながりません。診察で犯人を特定することが、すべての出発点です。

なぜ”犯人捜し”が大切なのか

ほうれい線の治療で最も多い失敗パターンは、「タイプを見極めずに、人気の治療を選ぶ」こと。例えば——

  • ドレープしわなのに、ヒアルロン酸を入れて余計にもたついた
  • 深い脂肪が痩せているのに、糸リフトで表面だけ引き上げて不自然になった
  • 笑うと複数本になるタイプに、1ヶ所だけヒアルロン酸を入れて他のしわが目立つようになった
  • 左右で違うタイプなのに、両側同じ治療で左右差が悪化した

こうした失敗を避けるために、当院ではまず診察でタイプを特定し、必要な深さ・必要な治療を組み立てます。「ヒアルロン酸を入れたいです」「糸リフトをしたいです」というご相談も、まず犯人捜しから始めさせていただきます。

こんな方は、ぜひご相談ください

  • ほうれい線が気になるが、どの治療が合っているか分からない
  • 過去にヒアルロン酸を入れたが、満足できなかった
  • 糸リフトを勧められたけれど、本当に必要か迷っている
  • 左右でほうれい線の入り方が違う
  • 笑った時と無表情で、ほうれい線の見え方が大きく変わる
  • 口横に縦じわ(ドレープしわ)もあって、どう対応すべきか悩んでいる
  • 「とりあえずヒアルロン酸」ではなく、原因に合った治療を受けたい
  • 長期的にほうれい線と付き合っていく設計をしたい

よくあるご質問(FAQ)

Q
自分のほうれい線がどのタイプか、自分で判断できますか?
セルフチェックのヒントとして、「無表情で見えるか/笑った時に出るか」「1本か複数本か」「左右で違うか」を観察してみてください。ただし、深い脂肪層の状態は外から見ても分かりにくいため、最終的な判断は診察で行います。
Q
複数のタイプが混在している場合は?
よくあるケースです。例えば「無表情でも見える線(タイプ③)」と「ドレープしわ(タイプ⑤)」が同時にある場合は、深い脂肪層と皮膚層の両方にアプローチする組み合わせ治療をご提案します。
Q
ヒアルロン酸で全部解決できないのですか?
解剖学的な理由から、できる場合とできない場合があります。深い脂肪層の痩せ(タイプ③)にはヒアルロン酸での土台補充が有効ですが、ドレープしわ(タイプ⑤)のような皮膚の余りには、量を入れるほど不自然になるリスクがあります。
Q
糸リフトでほうれい線は消えますか?
浅層脂肪が下垂しているタイプ(タイプ③の一部など)には糸リフトが有効なこともあります。ただし、皮膚の余り(タイプ⑤)には糸では届きません。診察でタイプを見極めた上で、本当に糸が必要かを判断します。
Q
スパイラルテクニックとは何ですか?
ドクターみにょん独自の注入手技で、針先を回しながら、加齢でできた組織の”空きスペース”を指先の感覚で探り、深部から表層まで層状に薬剤を充填します。複数のほうれい線のタイプに対して、適切な深さでアプローチできるのが特徴です。
Q
何回で結果が出ますか?
タイプ・治療法によって異なります。ヒアルロン酸は1回で即効性がありますが、エラビエRe2Oのようなコラーゲン誘導治療は2〜3回のクール制で徐々に変化します。診察で個別にご提案します。
Q
他院での治療経過があっても相談できますか?
はい、可能です。過去に入れたヒアルロン酸の状態、糸リフトの経過なども踏まえて、今のお肌の状態を診察します。「過去の治療と組み合わせる」設計もご提案できます。

まとめ:ほうれい線の犯人捜しは、お任せください

ほうれい線は、ただ”見える線”ではなく、その奥にある脂肪層・皮膚層の構造的な変化を反映したものです。だからこそ、表面だけを見て治療を選ぶのではなく、まずどの深さで何が起きているかを見極めることが大切です。

5つのタイプを把握すれば、自ずと必要な治療が見えてきます。ほうれい線の犯人捜しは、当院にお任せくださいね。

ご注意

本コラムは美容医療の一般的な情報提供を目的としており、特定の治療効果を保証するものではありません。ほうれい線の5タイプ分類は当院の診察・説明用の枠組みで、正式な医学的分類ではありません。皮膚の状態・年齢・既往歴によって、有効な治療・推奨される組み合わせは個人ごとに異なります。治療の適応・内容・リスク・副作用・費用については、必ず事前のカウンセリングで医師にご確認ください。

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本コラムは美容医療の一般的な情報提供を目的としており、診断・治療の確約ではありません。掲載のタイプ分類や治療アプローチは当院での説明用の枠組みであり、変化の現れ方・程度・持続期間には個人差があります。治療の適応・内容・リスク・副作用・費用は個人により異なります。必ず事前に医師とご相談の上、ご検討ください。

韓国みにょんクリニック | 医師監修 | 03-5579-5993

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